ポテトチップスの袋はなぜパンパン?実は意味のある特殊な”空気”だった…

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メーカーによって窒素の量は違う

日本のポテトチップスは、60グラムや90グラムなど、商品によって内容量がさまざまです。袋の大きさや厚切り、薄切りといった商品の特徴によっても、必要な窒素の量は変わってくると考えられます。

厚みのあるタイプのポテトチップスは、薄いタイプに比べて割れにくいこともあり、クッションとして必要な空間の大きさも変わってくる可能性があります。

また、近年は環境への配慮から、パッケージのサイズを見直す動きも出てきています。あるメーカーでは、包装のサイズを変更して、材料に使う資源を減らす取り組みをおこなったと発表しています。

品質を守ることと、環境への配慮を両立させる。この2つのバランスの中で、袋のふくらみ具合も少しずつ調整されているのかもしれません。窒素の活躍の場は、実はお菓子の袋だけにとどまりません。

窒素が活躍しているのはお菓子の袋だけじゃない

実は窒素は、身のまわりのさまざまな場面で活用されている気体です。たとえば、自動車のタイヤに、ふつうの空気の代わりに窒素を入れることがあります。

窒素は温度による体積の変化が少なく、安定しているという性質があります。この性質が、タイヤの空気圧を保つうえでも役立つと考えられています。

食品の分野でも、お米の鮮度を保つための袋や、乾燥食品の保存など、さまざまな場面で窒素が使われているといわれています。ポテトチップスの袋は、こうした身近な活用例のひとつにすぎないのです。

身近すぎて気づかなかった窒素の活躍ぶりが見えてきたところで、最後にこれまでの話を振り返ってみましょう。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。