ポテトチップスの袋はなぜパンパン?実は意味のある特殊な”空気”だった…

当サイトは、広告収益により運営されています。

「空気みたいなもの」に見えて、役割はかなり具体的

ここまで見てくると、袋の中の気体を「ただの空気」と呼ぶのが少し違って見えてきます。ポテトチップスでは、窒素を使って酸素の影響を抑え、袋を膨らませて中身への衝撃を和らげる考え方が広く使われています。

カルビーと湖池屋の公式案内も、酸化を抑えることと、壊れにくくすることの両方を理由として示しています。

大きな袋には、商品そのものを守ることに加えて、包装作業を安定させる面もあります。機械で袋を成形し、商品を入れて封をする工程では、袋の形を保ちながら確実に密封することが必要です。しかも役割は袋の中だけにとどまりません。包装材や密封方法まで含めて、食品を外部環境から守る仕組みになっています。

あの余白は、商品を守るために計画された「機能する空間」です。多く見えるほど、必ずしも無駄というわけではありません。

次に袋を開けるとき、見方が少し変わる

ポテトチップスの袋を見ると、「中身がこれだけしか入っていない」と感じることがあります。けれど、袋の大きな部分には、酸素を減らすための気体を保ち、衝撃から中身を守るという役割があります。

さらに、袋の材料は水分や光をできるだけ防ぎ、製造や輸送の工程も破損を減らすように組み立てられています。

結局のところ、袋の大きさだけを見て「得をした」「損をした」と判断するのは難しいものです。表示された内容量が商品としての基準であり、袋の余白には品質を守るための機能があります。

次に袋を手にしたら、パンパンな部分まで含めて「商品を守る包装」だと考えてみてください。そうすると、開ける前の一袋が、少し違って見えてくるはずです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
友人にシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。