記事の内容をおさらいします
ここまで、「くしゃみで心臓が止まる」という昔からの噂について、いろいろな角度から調べてきました。最後に、内容を簡単に振り返っておきます。
くしゃみをしても、心臓が本当に止まってしまうわけではありません。くしゃみのときに胸の中の圧力が急に変化することで、脈のリズムが一時的に揺れ、それを「一瞬止まった」ように感じてしまう、というのが実際のところでした。
あわせて、くしゃみの速さが実は新幹線ほどではないこと、無理に我慢すると体に負担がかかること、光を見てくしゃみが出る体質があることなど、くしゃみにまつわるさまざまなトリビアも紹介してきました。
身近すぎて、あまり深く考えたことのなかった「くしゃみ」ですが、調べてみると、体の仕組みや歴史、文化まで、驚くほど多くのことにつながっていました。
くしゃみと上手に付き合うために
くしゃみは、体を守るために自然にそなわった大切な反応です。「心臓が止まるかもしれない」と過剰に心配する必要はありませんが、無理に我慢するのも体にとってはよくありません。
ティッシュやハンカチ、袖の内側などで口元をおおいながら、自然にくしゃみを出してあげること。それが、自分の体にとっても、まわりの人にとっても、一番やさしい付き合い方だといえそうです。
もし今度くしゃみをしたときに胸のあたりで「ドクン」とした違和感を覚えたら、この記事で紹介した体の仕組みを思い出してみてください。きっと、いつもより少しだけ、くしゃみが面白いものに感じられるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
