不整脈とはどんな状態か
不整脈とは、心臓の脈のリズムが、いつもより速くなったり遅くなったり、乱れたりすることをまとめた呼び方です。名前だけ聞くと怖く感じるかもしれませんが、すべての不整脈が危険というわけではありません。
健康な人でも、緊張したときやカフェインをとった後、寝不足のときなどに、脈が一瞬飛ぶように感じることがあります。多くの場合は一時的なもので、自然に元のリズムに戻っていきます。
くしゃみによって胸の圧力が急に変化するときも、これと似たような一時的な脈の乱れが起きやすいタイミングだと考えられます。だからこそ、くしゃみの後に「ドキッ」とした違和感を覚える人が多いのかもしれません。
ただし、症状によっては注意が必要な場合もあります。どんな症状であれば病院に相談したほうがよいのか、次のページで確認しておきましょう。
こんな症状があれば病院に相談したほうがよい
くしゃみの後に一瞬ドキッとする程度であれば、それほど心配しなくてよいことがほとんどです。ですが、次のような症状がある場合は、一度病院で相談してみることをおすすめします。
くしゃみのたびに目の前が暗くなる、実際にふらついて倒れそうになる、胸が長い時間ドキドキし続ける、息苦しさが残るといった症状は、注意しておきたいサインです。特に、失神を繰り返す場合は、隠れた病気がないかを調べたほうが安心です。
症状が心配なときは、循環器内科や、かかりつけの内科で相談してみるとよいでしょう。心電図などの検査で、脈のリズムを詳しく確認してもらえます。
ここまでは、体の内側で起きていることを中心に見てきました。次のページでは、実際に医療の現場でどんな体験談が語られているのかを紹介します。
