パンが日本で売れなかった… 明治7年「あんパン」が変えた常識

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よくある勘違い、あんぱんは最初から丸かった?

あんぱんといえば、丸くてふっくらとした形を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実は、この丸い形になったのは、意外と最近のことだといわれています。

誕生した当初のあんぱんは、細長い形をしていたと伝えられています。今のような丸い形が定着したのは、1968年ごろからとされています。長い歴史の中では、比較的近年の変化だったわけです。

「あんぱんは昔から丸かった」というイメージを持っていた人にとっては、少し意外な事実かもしれません。

形だけでなく、見た目にはもうひとつ工夫がこらされていました。

見た目にもこだわった小さな工夫

木村屋のあんぱんには、真ん中に小さなくぼみをつけるという工夫がありました。このくぼみは、今でも「へそ」と呼ばれて親しまれている部分です。

くぼみをつけることで、中の熱が均一に伝わりやすくなり、火の通りが良くなるという実用的な意味があったと考えられています。あわせて、見た目のかわいらしさにもつながっていたようです。

この小さなくぼみは、のちに天皇へ献上する際にも、大切な役割を果たすことになります。

その話に入る前に、もうひとつの主役である「あんこ」について触れておきましょう。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。