「カロリーを帳消しにする」という考え方はいつから広まったか
「運動でカロリーを帳消しにする」という発想が広まった背景には、カロリーという概念そのものの普及があります。
日本でカロリー表示や栄養計算の考え方が一般家庭にまで広く浸透したのは、栄養学の知識が普及した昭和の後半以降だとされています。
その後、体重計や活動量計、スマートフォンのアプリなどで消費カロリーが手軽に数字で見えるようになったことも、この考え方を後押ししたと考えられます。
数字が見えるようになったことで、かえって「その分は使っていい」という発想が強まった面もありそうです。
アメリカのジム文化に見る「チートデイ」という考え方
海外、特にアメリカのフィットネス文化では「チートデイ」という言葉がよく使われます。
これは、普段の食事制限や運動の成果として、決めた日だけ好きなものを食べてよいとする考え方です。
きちんと計画されたチートデイであれば、長期的な食事管理の一部として取り入れられる場合もあると紹介されています。
ただし、その場その場の「頑張ったから」という感覚だけで毎回ご褒美を重ねてしまうのは、計画的なチートデイとは別物だと言えそうです。
