『歩いたからケーキOK』その一言が、実は”1時間半分”の借金を生んでいた

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「消費カロリーを知らされる」ことが引き金になる

先ほど紹介した研究をもう少し詳しく見てみます。

運動で消費したカロリーの数字を本人に伝えることが、逆に「その分は食べていい」という許可のような働きをしてしまう可能性がある、と指摘されています。

数字を知ること自体が悪いわけではなく、その数字の受け止め方によって、その後の行動が変わってくるようです。

「見える化」が、必ずしも節制につながるとは限らないという点は、覚えておきたいポイントです。

Q. なぜ「運動した」という事実だけで気が緩むのか

数字の正確さとは関係なく、なぜ「運動した」というだけで気が緩んでしまうのでしょうか。

A. 一つの理由として、運動という行動そのものが「自分を律することができた」という達成感を生みやすいことが挙げられます。

その達成感が、「これだけ頑張ったのだから」という気持ちにつながり、他の場面での我慢のハードルを下げてしまうと考えられています。

カロリーの計算というより、気持ちの上での「貸し借り」の感覚が働いているとも言えそうです。

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この記事を書いた人

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