「ジムの帰りに、つい甘いものコーナーへ」よくある光景
ジムやウォーキングの帰り道、コンビニやスーパーの甘いものコーナーで足が止まった経験がある人は少なくないはずです。
「今日は運動したから」という一言が、いつもなら素通りする棚の前で足を止めさせる理由になっているケースは、よく耳にする話です。
本人としては、消費した分を補っているだけのつもりかもしれません。
しかし実際に消費したカロリーと、手に取ったお菓子のカロリーを比べてみると、感覚とはズレが生じていることが多いようです。
Q. 運動するとお腹は空くの?空かないの?
A. 一般的なイメージとは逆で、運動直後は食欲がむしろ抑えられる場合が多いとされています。
空腹を感じさせるホルモン「グレリン」は、運動をすると血液中の濃度が下がる一方、満腹感に関わる「PYY」や「GLP-1」というホルモンは増えることが分かっています。
こうしたホルモンの変化による食欲を抑える働きは、運動が終わった直後だけでなく、数時間にわたって続くという報告もあります。
つまり「運動した後はお腹が空いて当然」という思い込み自体が、実は正確ではない可能性があるのです。
