実は市販薬でも税金が戻る?境界線は『1万2千円』

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もし健診を受けていなかったら、この制度は使えないの?

実はこの制度、市販薬をたくさん買っただけでは使えません。もうひとつ条件があります。それは、健康の維持や病気の予防のための取り組みを、その年のうちに行っていることです。

具体的には、会社の健康診断や、市区町村のがん検診、予防接種などが当てはまるとされています。もし1年間、そうした健診や予防接種を一切受けていなかった場合、たとえ市販薬をたくさん買っていても、この制度は使えない可能性があります。

逆に言えば、毎年当たり前のように受けている健康診断が、この制度への入り口になっているのです。

レシートや明細書は捨てずに取っておこう

以前は確定申告のときにレシートの提出が必要でしたが、手続きが簡単になり、現在はレシートそのものを提出しなくてもよい形に変わってきているとされています。

ただし、提出が不要になったからといって、レシートを捨ててよいわけではありません。税務署から内容の確認を求められた場合に備えて、一定期間は自宅で保管しておく必要があります。

市販薬を買ったときのレシートは、家計簿の紙くずと一緒に捨ててしまわず、専用の袋や箱にまとめておく習慣をつけておくと安心です。この制度、実は始まってから何度も姿を変えてきました。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。