実は市販薬でも税金が戻る?境界線は『1万2千円』

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この制度、実は始まってから何度も見直されている

セルフメディケーション税制は、2017年にスタートした制度です。当初は2021年までの期間限定の仕組みとして始まりましたが、その後、期間が5年間延長され、2026年末までの適用となりました。

あわせて、対象となる市販薬の範囲も見直され、医療費の削減効果が低いとされた品目が対象から外れる一方、新たに対象に加わった品目もあります。こうした見直しにより、対象商品の数は始まった当初のおよそ1.8倍にまで増えたとされています。

制度は一度作られたら終わりではなく、少しずつ形を変えながら続いているのです。

なぜ思ったより広まらなかったのか、専門家の見方

制度が始まってから数年経っても、利用者数が伸び悩んだ背景について、専門家の間では、確定申告という手続き自体のハードルの高さに加えて、「対象になる薬がどれか分かりにくい」という点が指摘されることがあるようです。

パッケージのマークを見ればわかるとはいえ、日々の買い物のなかでそこまで意識してレシートを分けている人は、まだ少数派だったと考えられます。

こうした声を受けてか、その後の見直しでは、手続きの簡素化や対象品目の拡大が進められてきました。気になる「実際いくら戻るのか」を、具体的な数字で計算してみましょう。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。