21枚出したら、警察を呼ばれるのか
結論から言うと、枚数を超えて出しただけで、罰せられる決まりはないとされています。ご安心ください。お店は「お断りします」と言えるだけで、お客さんが罰せられるわけではありません。
万が一、お店とトラブルになったときも、まずは「ルールで断られただけ」と受け止めるのが安心です。ルールを知らずに言い争うほうが、お互いに疲れてしまいます。
ただし、弁護士事務所などの解説では、断られたあとに大声を出したり、お店の仕事を妨げたりすると、別の問題になる可能性があると説明されています。また、嫌がらせが目的で、何度も繰り返すのも避けるべきです。
お店には断る権利があり、お客さんには、迷惑をかけない気づかいが求められます。ルールを知っていれば、断られても感情的にならずに済みます。「ああ、20枚のルールだな」と思えるだけで、その場の空気は、ずいぶん違ってくるはずです。
断られたときの、スマートな対応
断られたら、まずは落ち着いて対応しましょう。「では、お札で払います」と切り替えるのが、いちばんスムーズです。カードやスマホ決済に切り替える方法もあります。
枚数が多すぎるだけなら、減らして出し直す手もあります。たとえば、10円玉が21枚で断られたなら、20枚まで減らして、残りは別の種類の小銭で払えば解決します。小銭で払える分は小銭で、足りない分はお札で。組み合わせれば、お店の人も助かります。
お店の人が了承してくれるなら、2回に分けて払う方法もあります。大切なのは、「お願いする」姿勢です。ところで、小銭をいちばん大量に持ちこむ場所といえば、神社やお寺のお賽銭ではないでしょうか。じつはいま、そのお賽銭が、思わぬ形で目減りしているといいます。
