いちばん新しい硬貨は「500円玉」
いま使われている小銭は、1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類です。この中でいちばん新しいのが、500円玉です。500円玉が登場したのは、1982年。まだ生まれて40年ちょっとの、新顔です。
その後、2000年には材質が変わりました。そして2021年11月には、外側と内側で色が違う、いまの2色の500円玉が発行されました。見分けるのが簡単な、特徴のある見た目になっています。
財布の中の500円玉を、一度ひっくり返して見てみるのもおもしろいかもしれません。500円玉は、お札のかわりに使われる場面も多く、小銭の中でも別格の存在です。しかも、1枚あたりの金額がもっとも大きいため、20枚の上限でも、一番たくさん払えます。
6種類を20枚ずつ持つと、どのくらい重いのか
ここで、6種類を20枚ずつ持ったときの重さを考えてみましょう。1円玉は1グラム、5円玉は3.75グラム、10円玉は4.5グラム、50円玉は4グラム、100円玉は4.8グラム、500円玉は7.1グラムです。
これを足すと、1枚ずつで約25グラム。20枚ずつなら、約500グラムになります。合計は120枚です。1万3320円分を、お札ならほとんど重さを感じずに持てるのに、小銭だと、ペットボトル1本分になります。
財布に小銭がたまるほど、持ち歩くのが大変になる理由が、ここにあります。そんな小銭ですが、世の中は、すでに大きく変わりつつあります。経済産業省が発表した数字によれば、買い物の半分以上が、もう小銭を使わない方法になっているのです。
