答えは「同じ種類ごとに、20枚まで」
お待たせしました。国が決めた上限は、同じ種類の小銭を、1回の支払いで20枚までです。21枚目からは、お店は断ってもよいことになります。財務省も、この考え方を説明しています。
ここで大事なのは、「同じ種類ごと」に数えることです。10円玉が20枚、100円玉が20枚、というように、種類ごとに別々に数えます。そのため、10円玉20枚と100円玉20枚を、同時に出しても問題ありません。
「10枚くらいかな」「100枚までは大丈夫だろう」と思っていた人も、これで整理できたのではないでしょうか。また、この枚数は、「1回の支払いごと」に数えます。1日に何回かに分けて、毎回20枚ずつ使うのであれば、問題ありません。
20枚でいくらまで払えるのか
同じ20枚でも、種類によって金額は大きく違います。1円玉なら20円分、10円玉なら200円分です。1円玉を20枚出しても、たったの20円分にしかなりません。
いちばん大きいのは、500円玉です。500円玉は、20枚で1万円分も出せます。100円玉なら2000円分、50円玉なら1000円分、5円玉は100円分です。小銭だけでも、意外と大きな金額を払えることが分かります。
6種類の小銭を、すべて20枚ずつ出したら、最高で1万3320円になります。小銭だけで、1万円以上も払えることになるのです。もっとも、これは日本の話。世界には、そもそも上限のない国もあります。アメリカでは、約30万枚の小銭が、手押し車5台で役所に運びこまれたことがありました。
