1円玉だけで1万円を払ったら、何キロか
1円玉は、1枚で1グラムです。1万円分なら、1万枚。重さは10キロになります。お米の大きな袋1つ分です。これを財布に入れて歩くのは、とても現実的ではありません。
重さの感覚をつかむために、身近なものにたとえてみましょう。10キロは、お米の大きな袋とほぼ同じです。買い物帰りに持ち歩くだけでも、かなりの重さを感じるはずです。小銭が、どれほど「かさばる」存在かが分かります。
もちろん、20枚の上限があるので、1円玉を1万枚出すことは、お店では断られます。そもそも、数えるだけで、1枚1秒でも、約2時間47分かかる計算です。
想像するだけで、「小銭のルールがあってよかった」と思えてきます。では、他の種類で1万円をそろえたら、どうなるのでしょうか。1円玉の次に重くなるのは、意外にも、あの小銭です。
同じ1万円でも、種類で重さがこんなに違う
同じ1万円分でも、種類によって重さは大きく違います。5円玉なら2000枚で7.5キロ、10円玉なら1000枚で4.5キロ。50円玉は200枚で800グラム、100円玉は100枚で480グラムです。
こうして並べると、1円玉と500円玉の差は一目瞭然です。1円玉は軽くて小さい分、枚数がたくさん必要になります。反対に、500円玉は、1枚で大きな金額を持てる、効率のよい硬貨です。この差が、小銭を持ち歩くときの重さに、そのまま表れます。
いちばん軽いのは、500円玉で、20枚、約142グラムです。1万円が、卵2〜3個分ほどの重さですむのは、驚きです。財布に入れるなら、500円玉がいかに効率的か、よく分かります。
重さで見ると、お札のありがたみも、よく分かります。1万円札は、1枚で約1グラムです。ところで、記事の最後に、4つの場面で、小銭ルールを使いこなすコツをまとめておきます。
