変色が始まる温度、実はいろいろな数字が言われている
バナナの皮が変色し始める温度については、複数の目安が紹介されています。「13℃以下」とする情報もあれば、「12〜14℃」「8〜12℃」といった数字を挙げる情報もあります。
これは、バナナの品種や熟度、置かれている環境によって、影響の出方に幅があるためと考えられます。一つの決まった数字だけで語れるものではないようです。
ただし、共通しているのは「家庭用冷蔵庫の温度帯は、バナナにとって明らかに低すぎる」という点です。この後、実際に生産国ではどのように保存されているのかも見ていきます。
バナナの生産地では保存事情がまったく違う
バナナの主な生産地は、フィリピンをはじめとする熱帯・亜熱帯地域です。こうした地域では、そもそも気温が下がりにくく、日本のように冷蔵保存を意識する場面自体が少ないと考えられます。
一方で、日本のように四季があり、家庭に冷蔵庫が普及している国では、保存温度への意識が高まりやすい環境にあるといえるでしょう。
気候の違いが、そのままバナナとの付き合い方の違いにつながっているのは興味深いポイントです。
