結局、バナナはどう保存するのが正解なのか
ここまで見てきたように、バナナは寒さに弱く、冷やし方を間違えると皮だけでなく果肉にまで影響が及ぶことがある果物です。
結論として、基本の保存場所は常温です。直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に、できれば吊るすか、山型になるように置くのがよいとされています。保存に適した温度の目安は15〜20℃前後です。
食べ頃を迎えて、それでも食べきれない場合にだけ、1本ずつラップや保存袋に包んでから野菜室へ。この一手間が、低温障害のリスクを抑えるポイントになりそうです。
今日からできる、バナナを長持ちさせる保存の基本
まとめると、ポイントは3つです。1つ目は、熟すまでは常温で保存すること。2つ目は、房から1本ずつ切り離しておくこと。3つ目は、冷蔵する場合も1本ずつ包んで冷気を直接当てないことです。
この3つを意識するだけで、皮の変色や果肉への影響をぐっと抑えられると考えられます。「傷みそうだから、とりあえず冷蔵庫へ」ではなく、バナナに合った保存方法を選んであげることが、長持ちさせる一番の近道といえそうです。
何気なく冷蔵庫に入れていたバナナにも、こんな仕組みが隠れていたとは、少し意外に感じた方もいるのではないでしょうか。次にバナナを買ったときは、ぜひ今日の内容を思い出してみてください。
