シュガースポットが出ると甘くなるのはなぜ
シュガースポットが出てくると、バナナの甘みが増していると感じる方は多いはずです。これは、バナナの中でデンプンが糖に変化していく過程が進んでいるためと考えられています。
斑点が増えるほど、追熟が進んでいる目安になるとされ、お菓子作りなどでは、あえてシュガースポットが出たバナナを使うことが好まれる場合もあるようです。
このように、同じ「黒っぽい変化」でも、原因によって意味が正反対になることがあります。では、メーカー側は保存方法についてどのように案内しているのでしょうか。
メーカーが紹介する家庭向け保存アドバイス
バナナを扱う食品メーカーの中には、家庭向けに保存のアドバイスを紹介しているところもあります。多くのケースで共通しているのは「基本は常温、食べ頃を過ぎたら冷蔵」という考え方のようです。
冷蔵する場合も、1本ずつラップや袋で包み、冷気が直接当たらないようにすることがすすめられているといわれています。
こうした案内は企業ごとの経験に基づくものですが、これまで見てきた低温障害の仕組みとも、おおむね一致しているといえそうです。
