年齢を重ねると、あくびはうつりにくくなる?
アメリカのある大学が行った大規模な調査では、あくびのうつりやすさと年齢との関係が調べられました。
その結果、年齢が上がるにつれて、あくびがうつりにくくなる傾向があることが報告されています。ただし、年齢の違いによって説明できるのは、うつりやすさのばらつき全体のうちのごく一部にとどまるとされています。
つまり、年齢だけがすべての理由ではなく、あくびのうつりやすさには、まだ解明されていない個人差の要因が数多く隠れているということです。
この個人差、いったい何によって生まれているのでしょうか。
あくびがうつりやすい人と、うつりにくい人がいるって本当?
「あくびがうつりやすい人」と「あまりうつらない人」がいることに、気づいたことはありませんか。
実はこの傾向、一時的な体調によるものではなく、その人の中でかなり安定した特徴として現れることが研究で分かっています。同じ人であれば、時期を変えて調べても、うつりやすさはあまり変わらないというのです。
つまり「今日は疲れているからうつりやすい」といった話ではなく、もっと生まれ持った性質に近いものかもしれない、ということです。
この「安定した個人差」を、実際にどのような実験で確かめたのか、具体的な様子を見てみましょう。
