もし「見なくても」あくびが伝染するとしたら?
あくびの伝染というと、「人があくびをしているところを見る」場面を思い浮かべる方が多いはずです。
しかし実は、目で見なくても、あくびについての文章を読んだり、あくびのことを考えたりするだけで、あくびが出てしまう人がいることが分かっています。この記事を読みながら、すでに何度かあくびをした方もいるのではないでしょうか。
これは、あくびの伝染が「目で見た情報」だけに反応しているのではなく、頭の中でイメージするだけでも引き起こされる、想像以上に広い範囲の現象だということを示しています。
「見なければ伝染しない」というのは誤解で、実際にはもっと多くの入り口から、あくびは伝わっていくようです。
いよいよ、健康な人のうち何割にあくびがうつるのかを見ていきます
ここまで、あくびの伝染をめぐるさまざまな角度からの情報を見てきました。いよいよ、多くの方が気になっているであろう「割合」の核心に迫っていきます。
年齢や性格、相手との関係性など、あくびのうつりやすさにはたくさんの要素が関わっていることが分かってきました。それらを踏まえたうえで、次のページでは具体的な数字を確認していきます。
ここまで読んでくださった方は、すでにあくびの伝染についてかなり詳しくなっているはずです。あとは、その仕上げとなる数字を知るだけです。
実は多くの人が知らないのですが、この数字は、国内の大学による研究でも報告されているものです。
