子どもはいつから、あくびがうつるようになるの?
赤ちゃんや小さな子どもは、大人ほどあくびがうつらないと言われています。では、具体的にいつごろからうつるようになるのでしょうか。
一般的には、5歳から6歳ごろになると、人のあくびを見て自分もあくびをするという反応が見られ始めるとされています。
この年齢は、子どもが「相手の気持ちを想像する力」を身につけていく時期とも重なっています。あくびの伝染が、心の発達と深く結びついていることをうかがわせる話です。
反対に言えば、あくびがうつるかどうかは、その子の心の育ち方を映す一つの手がかりになるのかもしれません。
「相手の気持ちを想像する力」とあくびの、意外なつながり
子どもが成長する過程では、少しずつ「自分と相手は違う気持ちを持っている」ということを理解できるようになっていきます。
この力が育ってくる時期と、あくびが伝染し始める時期が近いことから、両者には何らかの関係があるのではないかと考えられてきました。
ただし、これも「間違いなくそうだ」と言い切れる段階ではなく、研究者の間で議論が続いているテーマの一つです。あくびの伝染は、思っている以上に奥が深い現象のようです。
さて、子どもの話が出たところで、大人になってから年齢を重ねるとどうなるのか、その変化にも目を向けてみましょう。
