あくびを我慢すると、体にはどんなことが起きる?
会議中や授業中に、出そうになったあくびをぐっとこらえた経験がある方は多いのではないでしょうか。
あくびを我慢すると、目に涙がにじんだり、口のまわりの筋肉がこわばったりすることがあります。これは、あくびによる自然な体の動きが途中で止められてしまうために起こると考えられています。
また、あくびを我慢しても、体の奥にある「あくびをしたい」という感覚そのものはすぐには消えず、しばらくモヤモヤした感じが残ることもあります。
無理に我慢するより、周りに配慮しながら小さく口を開けるほうが、体には自然なのかもしれません。
「あの人があくびをしたら、部屋中に広がった」その場面を振り返る
職場の会議や、学校の授業中に、一人があくびをしたのをきっかけに、周りの人たちも次々とあくびをし始めた、という経験はありませんか。
この現象は珍しいものではなく、日常のいたるところで起きています。狭い会議室のように、近い距離で顔を合わせている場面ほど、あくびは広がりやすいとも言われています。
面白いのは、実際にあくびをしている人を見ていなくても、あくびの話をしているだけで、つられてあくびが出てしまう人がいることです。
「見ていないのに伝染する」というのは、少し不思議に感じませんか。実はこの現象、寝ている時と起きている時とで、伝染のしやすさに違いがあることが分かっています。
