発見された5つの遺伝子とその年表
これまでに、短時間睡眠に関わるとされる遺伝子がいくつか報告されています。
2009年に発表されたのは「DEC2(BHLHE41)」で、保有する家系の平均睡眠時間はおよそ6.25時間だったとされています。
その後、2019年に「ADRB1」と「NPSR1」、2021年に「GRM1」、2025年には「SIK3」が、それぞれ別の研究チームによって報告されています。
10年以上にわたって少しずつ発見が積み重ねられてきたテーマだということが分かります。
睡眠外来を受診してわかったこと
「自分はショートスリーパーかもしれない」と考え、睡眠外来を受診する人も一定数いるようです。
こうした受診のケースでは、詳しい問診や検査の結果、体質ではなく慢性的な睡眠不足や、睡眠の質の低下が原因だったと分かることが多いと紹介されています。
本人としては「短時間睡眠に慣れている」つもりでも、専門的に調べると別の原因が見つかるケースは珍しくないようです。
思い込みと実際の体の状態が食い違っている例は、想像以上に多いのかもしれません。
