『私、ショートスリーパーなんです』その自己申告、実は9割が「ただの寝不足」だったという医師の指摘
ここまでの内容を踏まえると、答えが見えてきます。
体質としての本物のショートスリーパーは、ある研究では人口の0.004%程度とされる、非常にまれな存在です。
一方で、睡眠時間が5時間以下の人は日本人の3〜4%程度存在するとされ、その多くは体質ではなく、慢性的な睡眠不足だと医師は指摘しています。
「私、ショートスリーパーなんです」という自己申告の多くが、実際には単なる寝不足だとされているのは、この圧倒的な数字の差が背景にあるようです。
数字で見る、自称ショートスリーパーと本物の圧倒的な差
あらためて数字を比べてみます。本物のショートスリーパーが0.004%だとすると、これは10万人にわずか4人程度という計算になります。
一方、睡眠時間5時間以下の人は3〜4%程度、つまり10万人あたり3千〜4千人ほどいる計算です。
単純に比較すると、その差はおよそ1000倍近くにもなります。
「自分は短時間睡眠でも平気」と感じている人のほとんどは、この圧倒的な差を踏まえると、体質ではなく寝不足による感覚のまひである可能性が高いと言えそうです。
