ナポレオンの「3時間睡眠」は近年疑問視されている
偉人の短時間睡眠伝説の中でも、特によく語られるのがナポレオンの「3時間睡眠」です。
しかし近年の検証では、ナポレオンは実際には馬車での移動中などにも頻繁に仮眠を取っており、合計の睡眠時間は伝説ほど短くなかった可能性があると指摘されています。
側近の記録などをもとにした検証でも、伝えられている「3時間」という数字には根拠が薄いという見方が紹介されています。
広く知られた逸話ほど、実態とは異なる形で語り継がれやすい、という一例と言えそうです。
長時間睡眠派の偉人たちもいた
短時間睡眠の偉人ばかりが注目されがちですが、逆に長く眠っていたとされる偉人も数多くいます。
アルベルト・アインシュタインはおよそ10時間、ベートーベンやチャイコフスキーは8時間程度眠っていたと紹介されています。
政治家や経営者には短時間睡眠のイメージが強い一方、学者や音楽家には長く眠るタイプが多いという傾向を指摘する声もあります。
「優れた人ほど眠らない」というイメージは、あくまで一部の目立つ例に基づいたものかもしれません。
