医師が指摘する「なろうと思ってなれるものではない」という事実
睡眠を専門とする医師の間では、ショートスリーパーについてはっきりとした見解が示されています。
ゆうココロのクリニックの竹内悠医師(日本精神神経学会専門医・指導医、日本睡眠学会専門医)は、ショートスリーパーは「なろうと思ってなれるものではない」と説明しています。
つまり訓練や気合いで身につく体質ではなく、生まれ持った特性によるところが大きいという立場です。
この専門家の見解が、今回のテーマを読み解くうえでの大きな軸になります。
Q. 6時間睡眠と4時間睡眠、体への影響は同じ?
A. 睡眠時間が2時間違うだけでも、体への影響は大きく異なる場合があります。
一般的に、成人に必要とされる睡眠時間は7時間前後とされ、それを大きく下回る状態が続くと、体にさまざまな負担がかかりやすくなります。
ただし個人差もあり、必要な睡眠時間には幅があるとされています。数時間の違いを「誤差の範囲」と考えるのは早計かもしれません。
自分にとっての適正な睡眠時間がどれくらいか、正確に把握している人は意外と少ないようです。
