食物繊維が多い=太らない、ではない
「食物繊維が多い食品は太らない」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
確かに食物繊維は腸内環境を整えるなど、体にとって重要な役割を持っています。
しかし、食物繊維が多いことと、全体のカロリーが低いことは、必ずしも一致するわけではありません。
「体にいい成分が入っているから安心」という考え方だけで、量への意識がゆるんでしまうのは、少し危うい部分がありそうです。
Q. なぜグラノーラは「ヘルシー」というイメージが強いのか
A. 一つには、これまで紹介してきた歴史的な背景が関係していると考えられます。
療養食としての出発点や、自然食ブームとの結びつきが、長年かけて「健康的な食品」というイメージを作り上げてきました。
加えて、パッケージに並ぶ「オーツ麦」「食物繊維」といった言葉も、そのイメージを後押ししています。
言葉の印象が先行し、実際のカロリーや糖質量にまで意識が向きにくい、という面もありそうです。
