38分で終わった戦争…1896年、その間に起きたことが凄すぎた

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敗れた王様、その後の運命

ドイツ領事館に逃げ込んだハーリドは、その後どうなったのでしょうか。イギリスは繰り返しドイツ側に引き渡しを求めましたが、ドイツはこれを拒み続けました。そして同年10月2日、ハーリドはドイツ海軍の船によって、ひそかにザンジバルから連れ出されたと伝えられています。行き先は、当時ドイツの植民地だった東アフリカ本土、現在のタンザニア本土にあたる地域でした。

その後ハーリドは長年にわたり亡命生活を送ることになります。最終的にイギリス側に身柄を確保されたのは、これよりずっと後、第一次世界大戦の時期になってからだったとされています。わずか38分の戦いの結末は、その後何十年にもわたって、ハーリド個人の人生を大きく変えてしまったことになります。

沈んだ王室ヨットのその後

撃沈された王室ヨット、グラスゴー号のその後も、少し変わった話として伝えられています。グラスゴー号は港の浅瀬に沈み、船体は水面下に沈んだものの、マストや煙突の一部は水面より上に突き出したままの状態が長く続いたとされています。この状態は、なんと1912年ごろまで、10年以上にわたって続いていたと伝えられています。

海に沈んだ軍艦の残骸が、長い間そのまま港の風景の一部になっていたというのは、なんとも印象的な話です。最終的にグラスゴー号がどのように処理されたのかについては、資料によって記述が分かれる部分もありますが、老朽化したマストが不安定になったことをきっかけに、引き上げが検討されたと伝えられています。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。