第13位はミートソーススパゲッティ
13位はミートソーススパゲッティです。macaroniの投票では64票で、9位に入っています。トマトの酸味とひき肉の旨味があるソースは、パンやご飯とは違う洋風の主食として、子どもたちの人気を集めました。
給食では、本物のパスタではなく、専用の柔らかい麺にソースをかけて出されることも多くありました。麺とソースを自分で合わせる楽しさがあり、袋を開ける、ソースをかけるという一連の動作まで含めて、記憶に残っている人も少なくありません。
学校によって、ソースの濃さも麺の種類も違い、同じ「ミートソース」でも、思い出す味は人によってまちまちです。口の周りが赤くなって、先生に笑われた思い出を持つ人も多いのではないでしょうか。
洋風化の象徴だった、赤いソース
ミートソーススパゲッティは、昭和中期から後期にかけて進んだ給食の洋風化を象徴するメニューです。それまでパンや米飯が中心だった給食に、麺とソースの組み合わせが加わったことで、献立の幅が大きく広がりました。家庭にスパゲッティが普及する前の世代にとっては、給食が初めて出会う洋食の入り口でもありました。
今でも現在の給食ランキングで上位に入ってくるのは、この「麺とソースを合わせる」楽しさが、時代を超えて子どもに受け入れられているからでしょう。
さて、次の12位は、教室に運ばれてくる前から、その存在がわかった料理です。廊下を歩く足音と一緒に、甘辛くて香ばしい匂いが漂ってきました。鼻が利く子は、メニューを見る前に当ててしまったと言います。
