第8位はフルーツポンチ
8位はフルーツポンチです。macaroniの投票では58票で、肉じゃがや春雨サラダと並ぶ11位タイでしたが、近年の給食調査でも上位に入ることがあり、昔を振り返るランキングでも安定して名前が出ます。デザートに近い存在で、給食の楽しみとしての存在感が大きい料理です。
色とりどりの果物とシロップ、そして寒天やゼリーなどが入った、見た目にも華やかな一品です。みかん、パイナップル、桃、さくらんぼなど、缶詰の果物が使われることが多く、シロップの甘さが、疲れた午後の体に染みました。
特に、さくらんぼや白玉が当たると嬉しい、といった具体的な思い出を持つ人も多いでしょう。何が入っているかを確かめながら食べる時間も、フルーツポンチの楽しみのひとつでした。
「その日にだけ出る」という大きな魅力
フルーツポンチの魅力は、料理の色が明るく、「その日にだけ出る」という条件が大きいことです。いつもの給食にはない華やかさがあり、食缶のふたを開けた瞬間に歓声が上がりました。牛乳と一緒に食べるのが好きだった、というように、自分だけの組み合わせを持つ人もいます。
また、学校ごとに入る果物や食感が異なるので、世代を超えて思い出を比べる楽しみもあります。「うちは白玉が入っていた」「うちはナタデココだった」といった会話は、同窓会の定番でしょう。
さて、続く7位は、料理ですらありません。袋に入った粉で、牛乳に加えるだけで、いつもの牛乳が別の飲み物に変わりました。1967年に生まれたこの粉は、ある県の心配から始まったと言われています。
