第7位はミルメーク
7位はミルメークです。macaroniの投票では77票で7位に入っています。料理ではなく、牛乳に加える粉末や液体の味付け商品で、1967年に発売され、学校給食向けとして全国に広まりました。
開発のきっかけは、脱脂粉乳から牛乳へと切り替わる時期に、栃木県学校給食会が「牛乳の栄養が劣るのでは」と心配して、改善を依頼したことだとされています。作ったのは、名古屋市守山区の大島食品工業の創業者です。当初の味は、インスタントコーヒーにカルシウムとビタミンを加えた、コーヒー味でした。
牛乳が苦手な子どもでも、ミルメークがある日は飲めた、という思い出が数多く語られています。容器を開け、粉を入れ、混ぜるという一連の動作まで含めて記憶に残るため、大人になってから牛乳瓶を見るだけで、教室の机まで思い出す人もいます。
開発元の地元・名古屋にだけ、なかった
ミルメークには、不思議なエピソードがあります。発売当初は全国の小中学校に納入されましたが、開発元の地元である名古屋市内の給食では、一度も使われていなかったと伝えられています。
その理由は、創業者が名古屋市役所に多くの友人がいたため、「利権絡みと思われるのでは」と遠慮し、意図的に営業をしなかったからだといいます。市から正式な評価を受けるまで待つ、という姿勢だったそうです。
現在では、コーヒー、ココア、いちご、バナナ、メロン、キャラメル、抹茶きなこ、紅茶と、8種類にまで広がりました。続く6位は、同じように「いつもの主食」を、ほんの少しだけ特別にしてくれる食べ物です。白いご飯に、緑色の海藻が混ざっていました。
