第19位は小魚アーモンド
19位は、小魚とアーモンドを甘辛いたれでからめた「小魚アーモンド」です。macaroniの投票では51票で、16位でした。多くの場合、小さな袋に入って配られたり、小鉢に少しだけ盛られたりして、食事の途中に少しずつつまむ楽しさがありました。
香ばしさと歯ごたえがはっきりしていて、噛むほどに味が出るのが特徴です。小魚はカルシウムを、アーモンドは脂質やビタミンEを含む食材として知られていて、給食の栄養バランスを考えるうえで、頼れる脇役でもありました。
子どもの頃は「地味だな」と思っていた人も、大人になってから食べると、ちょうどいい甘さに驚くことがあります。お酒のおつまみとして売られているのを見て、あの給食の味だと気づく人もいるようです。
小さな一品が、ランキングに残り続ける理由
小魚アーモンドが上位に入らないのは、主食や主菜のような「その日の主役」ではないからです。クラス全員が大騒ぎする料理ではなく、食べ終わった後に静かに記憶に残るタイプの料理だと言えます。
それでも順位に残るのは、給食が「多くの小さな料理の積み重ね」で成り立っていたからです。学校は、主食、主菜、副菜、汁物、牛乳という組み合わせの中で、不足しがちな栄養を補う食材を、毎日の献立に少しずつ織り込んできました。その努力の跡が、この一品にも見えます。
そして次の18位は、反対に「たまにしか出ない」ことが武器になった一品です。毎日の献立では会えず、行事や特別な日だけ、スプーンとともにやってきました。出た日の教室は、いつもより少しだけ空気が違いました。
