実は運転免許の更新にも関わる病気
この病気は、運転免許の更新とも関わりがあります。運転免許を取得したり更新したりする際には、健康状態に関する質問票の提出が義務づけられています。
この質問票には、この病気に関連する質問が含まれていることがあり、正直に申告することが求められています。虚偽の申告をした場合、1年以下の懲役または30万円以下の罰金といった罰則の対象になる可能性があるとされています。
また、この病気が原因で事故を起こした場合、危険運転致死傷罪に問われる可能性もあると言われています。運転をする方にとっては、決して他人事ではない制度だと言えそうです。
「CPAPをつければ全部治る」という誤解
「CPAPを使えば、すぐに全部の症状が良くなる」というのも、よくある誤解のひとつです。マスクが正しく装着できていなかったり、鼻づまりがあったりすると、CPAPの効果を十分に感じられないことがあるとされています。
効果が感じられない場合は、自己判断でやめてしまうのではなく、主治医に相談してマスクの種類やサイズを調整したり、鼻づまりの治療を検討したりすることが大切だとされています。
治療は「始めたら終わり」ではなく、体に合わせて調整を重ねていくものだと考えておくとよさそうです。次のページでは、この病気を放置し続けた場合の、より長期的なリスクについて見ていきます。
