寝酒で「寝つきがいい」は本当?実は眠りの「後半」で損をしている…

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問題は「眠りの後半」にあった

眠りの前半で優勢だったアルコールの鎮静作用は、時間の経過とともに弱まっていきます。そして、体の中からアルコールが抜けていく過程で、眠りの後半の質が大きく崩れることが分かっています。

具体的には、眠りの後半になるほど、浅い眠りが増えたり、途中で目が覚めやすくなったりする傾向があるとされています。前半で得をしたように見えた分を、後半で失ってしまうようなイメージです。

一晩を通してならしてみると、結果的に睡眠全体の質は下がっている、というのが、多くの研究に共通する見方です。

体からアルコールが抜けるタイミングとの関係

アルコールが体から抜けていく過程では、体が軽い興奮状態になりやすいと言われています。飲みすぎた翌朝に、妙にすっきり目が覚めてしまう、という経験がある人もいるのではないでしょうか。

この「抜けていく過程での目覚めやすさ」が、深夜から明け方にかけての眠りを浅くする、大きな理由の一つとされています。ちょうど、体が最も休息を必要とする時間帯に、目が覚めやすい状態が重なってしまうのです。

ここまでで、寝酒が「前半良し、後半悪し」というパターンを持つことが見えてきました。次のページでは、この後半の乱れが、具体的にどんな形で表れるのかを、もう少し詳しく見ていきます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。