郵便マーク〒は、実は「T」だった?11日間だけ存在した”幻の記号”の正体

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発表から訂正までわずか11日間

改めて数字で振り返ってみます。マークが「T」として発表されたのが2月8日、そして「〒」への訂正が官報に載ったのが2月19日でした。この間、わずか11日ほどしかありません。

国の公式な発表がこれほど短い期間で訂正されるというのは、当時としてもかなり異例だったと考えられます。

もともと2月14日ごろには「〒」への変更が決まっていたという記録もあり、実際の訂正作業はさらに短い期間で進められた可能性もあります。

この慌ただしさから、当時の関係者たちが、マークの問題に相当な危機感を持って対応していた様子がうかがえます。

もし「T」のままだったら?

ここで少し想像を広げてみます。もし訂正が行われず、日本の郵便マークが「T」のままだったら、どうなっていたでしょうか。

海外との郵便のやり取りのたびに、「これは料金不足の印なのか」と誤解される場面が増えていたかもしれません。

今のように、地図記号や街のポストにひと目で郵便だと分かるマークが根付くまでに、もっと長い時間がかかっていた可能性もあります。

あくまで一つの想像に過ぎませんが、あの11日間の慌ただしい訂正がなければ、私たちが今知っている〒マークの姿は、まったく違ったものになっていたかもしれません。次のページでは、〒という形そのものが、どのようにして選ばれたのかについて、いくつかの説を紹介していきます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。