郵便マーク〒は、実は「T」だった?11日間だけ存在した”幻の記号”の正体

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制定から140年近く、変わらない形

〒マークが制定されたのは1887年、今から数えるとおよそ140年近く前のことになります。長い日本の歴史の中でも、これほど長く同じ形のまま使われ続けている記号は、決して多くありません。

時代が明治から大正、昭和、平成、令和へと移り変わる中で、〒マークだけはほとんど姿を変えずに使われ続けてきたとされています。

組織の名前は逓信省から郵政省、日本郵政へと変わっても、マークだけは受け継がれてきたという事実は、それだけ多くの人にとって馴染み深い存在になっていたことを示していると考えられます。

民営化後も引き継がれた〒マーク

2007年、日本の郵便事業は民営化され、日本郵政グループという新しい体制がスタートしました。

組織の形が大きく変わる中でも、〒マークはグループのブランドマークとして、引き続き採用されたとされています。

民営化という大きな転換点があったにもかかわらず、マークを変えずに残したという判断からは、〒マークがすでに一つの財産として扱われていたことがうかがえます。

次のページでは、これほど長く形が変わらなかった理由と、似たような記号との違いについて見ていきます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。