郵便マーク〒は、実は「T」だった?11日間だけ存在した”幻の記号”の正体

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もし逓信省という名前でなかったら

ここで少し想像してみましょう。もし、明治18年に発足した役所が「逓信省」という名前ではなく、まったく別の名前だったとしたら、〒マークも今とは違う形になっていたかもしれません。

「テ」という頭文字があったからこそ生まれた形だとすれば、名前が変われば、マークのデザインそのものが変わっていた可能性も十分に考えられます。

今、私たちが当たり前のように目にしている〒の形は、当時たまたま「逓信省」という名前が選ばれたからこそ生まれた、と考えることもできそうです。

「郵政省」「日本郵政」へと引き継がれた歴史

逓信省は、その後の歴史の中で組織の形を何度も変えていきました。戦後には郵政省という名前に変わり、さらに2000年代には日本郵政公社、そして日本郵政グループへと引き継がれていきました。

組織の名前や仕組みは時代とともに大きく変わっていますが、〒マークだけは、そのすべての時代を通じて使われ続けてきたとされています。

名前が何度も変わる中でも、マークが変わらずに受け継がれてきたという事実は、それだけ〒マークが人々の間に深く根付いていたことの表れかもしれません。

いよいよ次のページで、〒マークの由来について、これまでの情報を踏まえた結論をお伝えします。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。