郵便マーク〒は、実は「T」だった?11日間だけ存在した”幻の記号”の正体

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なぜ140年近く形が変わらなかったのか

「なぜ〒マークは、これほど長い間変わらなかったのでしょうか」。理由の一つとして考えられるのは、〒マークがすでに地図記号として広く定着していたことです。

教科書や地図に載る記号を急に変えてしまうと、社会に大きな混乱を招きかねません。

また、〒マークは形がシンプルで覚えやすく、一目で郵便だと分かるという実用的な良さも備えていました。デザインとしての完成度の高さも、長く使われ続けた理由の一つと言われる場合があります。

こうした複数の理由が重なり合って、〒マークは今日まで大切に受け継がれてきたと考えられます。

似ている記号との混同に気をつけたいポイント

最後に、少し気をつけたいポイントを一つ紹介します。〒マークは、先ほど紹介した顔の記号「〠」や、似たような形の記号と混同されることがあります。

特に手書きで住所を書くときには、〒の形が崩れて別の記号のように見えてしまうこともあるようです。

郵便物を送る際は、〒マークのあとに正しい郵便番号を書くことが基本とされています。

何気なく使っている記号だからこそ、正しい形と使い方を意識してみると、より丁寧な印象につながるはずです。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。