郵便マーク〒は、実は「T」だった?11日間だけ存在した”幻の記号”の正体

当サイトは、広告収益により運営されています。

なぜ最初は「T」だったのか?

「そもそも、なぜ最初に『T』が選ばれたのでしょうか」。これも多くの人が気になるポイントだと思います。

逓信省は、ローマ字で書くと「Teishin」となります。この頭文字である「T」を、そのままマークとして使おうとしたという説が有力とされています。

分かりやすく、シンプルな形だったことも選ばれた理由の一つだったのかもしれません。

しかし、この「T」には、当時の日本の担当者たちが見落としていた大きな問題があったとされています。それは、国内だけでなく、外国とのやり取りの場面で表面化することになりました。

「T」が使えなかった本当の理由

実は、「T」というアルファベットは、当時の国際郵便のルールの中で、すでに別の意味を持つ記号として使われていたとされています。

海外では「T」が、郵便料金が足りないことを示す記号として、世界共通で使われていたと伝えられています。もし日本の郵便マークとして「T」をそのまま採用してしまうと、外国では「料金不足」の印だと誤解されかねません。

これは、国際的なやり取りが増えつつあった当時の日本にとって、見過ごせない問題だったと考えられます。

この事実に気づいた関係者が、急いでマークを見直すことになった、というのが有力な説の一つです。次のページでは、もし「T」のまま押し通されていたらどうなっていたかを考えてみます。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
友人にシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。