ゴロゴロ以外にもある猫からの合図
猫は、ゴロゴロ以外にもさまざまな方法で気持ちを伝えてきます。頭を体にこすりつけてくる「頭突き」は、親しみや信頼のサインとされ、しっぽをまっすぐ立てて近づいてくるのも、機嫌がいいときによく見られる行動です。
また、前足で交互に体を押すような「ふみふみ」という行動も、子猫がお乳を飲むときの動作の名残とされ、リラックスしているときに見られることが多いといわれています。
こうした行動をゴロゴロとあわせて観察すると、猫の気持ちをより立体的に読み取ることができそうです。
ただし、これらの行動についても、思わぬ勘違いをしてしまいがちなポイントがあります。
「音が大きいほど喜んでいる」は誤解
ゴロゴロの音が大きければ大きいほど、猫がより喜んでいる証拠だと思っている方もいるかもしれません。ですが、これも実は正確ではない可能性があります。
ゴロゴロの音量には、単純な喉の作りや体格による個体差が大きく関わっているとされています。もともと音が大きく出やすい猫もいれば、ほとんど聞き取れないほど小さな音でしか鳴らせない猫もいます。
音の大きさよりも、そのときの状況や体の様子とあわせて見ることのほうが、猫の気持ちを読み取るうえでは重要だといえそうです。
ここまで多くの情報を紹介してきましたが、最後にもう一つ、よくある疑問にお答えしておきましょう。
