冬の車内換気にも応用できる考え方
「まず空気を入れ替えてから、快適な温度に調整する」という考え方は、実は冬にも応用できる部分があります。
冬の車内は、暖房をつけたままにしていると、二酸化炭素の濃度が少しずつ高まっていくことがあるといわれています。長時間の運転や渋滞時には、時々窓を開けて外の空気を入れ替えることが、眠気対策としても勧められることがあります。
夏の「熱気を逃がす」発想と、冬の「空気を入れ替える」発想には、共通する部分がありそうです。季節を問わず、車内の空気を意識する習慣は、快適さや安全運転にもつながっていきます。
外気導入にするときに気をつけたいポイント
外気導入を使うときには、いくつか注意しておきたい点もあります。花粉が多く飛ぶ季節や、渋滞中で排気ガスの多い道路を走っているときは、外気導入にすると、そうした空気を車内に取り込みやすくなります。
花粉症の症状が気になる人や、排気ガスのにおいが気になる場面では、状況に応じて内気循環に切り替えるといった工夫も必要になりそうです。
「とにかく外気導入にすればよい」というわけではなく、目的や状況に合わせて使い分けることが、快適な車内環境につながります。最後のページでは、ここまでの内容を振り返りながら、まとめていきます。
