昔の車と今の車、エアコン事情はどう変わったか
少し話は変わりますが、車のエアコン事情は、時代によっても変化してきました。かつてはエアコンが搭載されていない車も珍しくなく、暑い時期は窓を開けて走ることが当たり前でした。
現在は多くの車にエアコンが標準装備され、オートエアコンのように、設定した温度を自動で保ってくれる機能も一般的になっています。
ただし、機能が進化した今でも、駐車中にたまった熱気そのものは、エアコンの性能だけでは一瞬にして消せるものではありません。どれだけ性能が上がっても、「まず熱気を逃がす」という基本的な考え方は、今も昔も変わらないといえそうです。
黒い車と白い車で、温度の上がり方は違うのか
車のボディカラーによっても、車内温度の上がり方には違いがあるといわれています。黒など濃い色のボディは、光を吸収しやすいため、白などの明るい色のボディに比べて、車内温度が上がりやすい傾向があるとされています。
先ほど紹介した「30分で45℃」という記録も、黒いボディの車を使ったものでした。
もちろん、ボディカラーだけがすべてを決めるわけではなく、駐車する場所や日差しの向き、ガラスの性能なども関係してきます。それでも、車を選ぶときや駐車場所を選ぶときの、ちょっとした参考にはなりそうです。次は、子どもやペットがいる家庭で、とくに気をつけたいポイントをまとめます。
