ドアの開け閉めで車内は冷えるのか
「ドアを何度か開け閉めすれば、車内の熱い空気を追い出せるのでは」と考えたことがある人もいるでしょう。
実はこの方法、一定の効果があることが実験でも確認されています。ドアを開け閉めすることで、車内にたまった熱い空気が外に押し出され、外の空気と入れ替わる、という仕組みです。
ポンプのように空気を出し入れするイメージに近いかもしれません。ただし、後ほど触れますが、この方法にはいくつか注意しておきたい点もあります。
30秒で7.5℃下がったという実験結果
具体的な数字で見てみると、ドアの開け閉めという方法は、30秒間でおよそ7.5℃、車内温度が下がったという実験結果があります。ちょっとした動作にしては、なかなかの効果に感じられるかもしれません。
ただし、この方法だけを続けていても、エアコンを使った方法ほどのスピードでは温度が下がらなかったことも、同じ実験の中で分かっています。
また、ドアの開け閉めを繰り返すと、周囲への騒音になったり、車の故障の原因になったりすることもあるとされています。狭い駐車場では、隣の車や人にドアがぶつかる危険性も考えられます。次は、スプレータイプの冷却グッズについて、注意しておきたい点を見ていきます。
