A・B・O型はあるのにC型がない…消えた「C」の正体

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説その2、ドイツ語が由来という説

もう一つの有力な説は、ドイツ語が関係しているというものです。血液型が発見された当時、医学の研究が最も盛んだった国の一つが、ドイツ語圏でした。

ドイツ語には「〜がない」という意味の「ohne(オーネ)」という言葉があります。A・Bどちらの目印も「ない」血液という意味で、この言葉の頭文字が使われたのではないか、という説です。

研究者たちがドイツ語で論文を書いていたことを考えると、この説も十分にありえる話といえそうです。では、これら2つの説、実際にはどちらが正しいのでしょうか。

どちらの説が正しいかは断定できない

「ゼロ型」説と「ohne」説、どちらも広く語られている説ですが、一般的にはどちらか一方だけが正解と断定されているわけではありません。

当時の資料が十分に残っていないこともあり、はっきりとした結論は出ていない、というのが実情のようです。

それでも、いずれの説にも共通しているのは、「A・Bどちらの目印も持たない」という特徴が、名前の変化に関わっているという点です。この後、名前は世界共通のものへと整理されていきます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。