血液型を間違えて起きた事故もあった
血液型の仕組みがまだよく分かっていなかった時代には、血液型を誤って判定してしまい、輸血の事故につながったケースもあったと言われています。
血液型の研究が進むにつれて、こうした事故は大きく減っていきました。仕組みが分かるだけで、こんなにも医療の安全性が変わるのかと驚かされます。
血液型の発見が、結果的に多くの命を救ったともいえるでしょう。ここで、C型というグループの中身についても、少し誤解を解いておきたいと思います。
「Cグループ=特別な血液」ではない
「C」というグループは、A型やB型の目印を持たない血液として分類されました。ですが、これは「特別な力を持つ血液」という意味ではありません。
単に、A・Bどちらの目印も持っていない、というだけのグループだったのです。名前だけを見ると謎めいて感じますが、中身はいたってシンプルなものでした。
では、このシンプルなグループを見つけたあと、AB型はいったい誰によって発見されたのでしょうか。
