5円玉と50円玉、なぜ穴がある?本当の理由は1つではなかった…

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硬貨のデザインは公募で決まることもあります

1959年に穴あきデザインへと生まれ変わった50円玉ですが、そのデザインは一般の人からの応募をもとに選ばれたと言われています。硬貨のデザインというと、専門家だけが関わっているイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし実際には、こうした公募のかたちで国民の声を取り入れることもあったのです。

現在の50円玉は1967年に、さらにひとまわり小さいサイズへと変わり、素材も銅とニッケルを混ぜた白銅に変更されています。ニッケルの原料となる資源が不足していたことが背景にあるとされています。硬貨の姿は、時代の資源事情とも密接に関わっているのです。

海外では色や大きさで区別する国も多いようです

日本は穴という分かりやすい方法で額面の違いを表していますが、海外の硬貨に目を向けると、色や大きさ、模様の違いで区別する国のほうが一般的です。例えば、金色っぽい硬貨と銀色っぽい硬貨を組み合わせたり、額面ごとに大きさをはっきり変えたりする方法です。

穴をあけるという選択肢は、数ある区別方法のひとつに過ぎません。日本がこの方法を選んだ背景には、当時の硬貨の色や大きさが近づきすぎていたという事情がありました。もし穴という工夫がなかったら、私たちの生活は今とどう違っていたのでしょうか。次のページで、少し想像を広げてみます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。