Q. 消費税は、いつから今の10%になったの?
A. 消費税が導入されたのは、1989年(平成元年)4月です。最初の税率は3%でした。
その後、1997年に5%、2014年4月に8%へと引き上げられ、2019年10月からは現在の10%になりました。同時に、食料品などには8%の軽減税率が導入されています。
導入から30年あまりで、税率は3倍以上に上がったことになります。それに合わせて、消費税の税収も大きく増えてきました。
ところで、レジで払う10%は、すべて国に入るわけではありません。実は10%の中身は、さらに2つに分かれています。
10%の内訳は「国7.8%」と「地方2.2%」
国税庁によると、標準税率10%の内訳は、国の消費税が7.8%、地方消費税が2.2%です。軽減税率8%の場合は、国が6.24%、地方が1.76%になっています。
つまり、レジで払った消費税のうち、およそ8割が国、2割が都道府県や市町村の財源になる仕組みです。
さらに、国に入った消費税の一部も、「地方交付税」として地方に配られます。法律では、国の消費税収の19.5%が地方交付税の財源になると定められています。
私たちが払った消費税は、国と地方のさまざまな財源として使われているわけです。では、その使い道は、法律でどう決められているのでしょうか。
