「青切符」ってそもそもどんな制度?名前の意味
青切符の正式な名前は「交通反則通告制度」といいます。
比較的軽い交通違反をした人が、反則金というお金を払うことで、刑事事件として扱われずに済む仕組みです。
名前の由来はとてもシンプルで、違反した人に渡される告知書の紙の色が、青色だからといわれています。
逆に、もっと重い違反のときに使われる紙は赤色で、これが「赤切符」と呼ばれています。
色で見分けられるようにしているので、警察官にとっても違反者にとっても、分かりやすい仕組みになっているようです。
実はこの制度、自転車より57年以上前からありました
青切符の制度が生まれたのは、今から60年近く前の1968年です。
当時は自動車が急速に増えた時期で、交通違反を取り締まる警察も裁判所も、対応しきれなくなっていました。
そこで、軽い違反はお金を払って終わらせる、この反則金の仕組みが作られました。
導入後の効果は大きく、道路交通法違反で検察庁が扱った件数は、導入前の年に約457万人だったのが、翌年には約282万人まで減ったとされています。
自動車と原付バイクにはこの制度がずっと使われてきましたが、自転車だけは長いあいだ対象外だったのです。
