なぜ「113種類」という細かい数字になったのか
100種類を超える違反の数を聞くと、細かすぎるように感じるかもしれません。
しかしこれは、もともと道路交通法の中で定められていた自転車の違反行為を、あらためて整理し直した結果と考えられます。
歩道の走り方、車道での位置、信号や標識の守り方など、状況ごとに細かくルールが決められているため、対象にする違反の数も自然と多くなったようです。
新しいルールを大量に作ったというより、これまで存在していたルールに、反則金という手続きを新しく当てはめた、という理解の方が近いといえそうです。
制度開始直後、現場ではどんな声があったのか
制度が始まった直後は、街の声としてもさまざまな反応があったと伝えられています。
「思ったより厳しく感じた」という声がある一方で、「これまでが緩すぎた」と受け止める声もあったようです。
交通問題に詳しい人の中には、警察の取り締まりの都合を指摘する意見もありましたが、いずれにしても、自転車のルールに関心を持つ人が増えたこと自体は、事故を減らすうえでプラスに働く可能性がありそうです。
