海外では「2時間ルール」という考え方があります
オーストラリアの食品衛生に関する資料には、興味深いルールがあります。
調理した食品を、危険な温度帯に長時間置いてはいけない、という考え方です。
具体的には、60度から21度まで2時間以内に、その後21度から5度まで4時間以内に冷やすことが目安とされています。
日本の家庭料理にそのまま当てはまる数字ではありませんが、「時間をかけすぎない」という考え方は共通しています。
海外でも、熱い料理を長時間放置することは避けるべきとされているのです。
「完全に冷ましてから」は誤解かもしれません
「冷蔵庫に入れる前は、必ず室温と同じになるまで冷ますべき」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、これは少し行き過ぎた考え方といわれています。
完全に冷めるまで室温に置くと、その間ずっと、菌が増えやすい温度帯にとどまってしまうことになります。
つまり「冷ましすぎ」も、実は注意が必要なポイントなのです。
では、室温に置いてよいのはどれくらいの時間までなのでしょうか。次のページで詳しい目安を見ていきます。
