発売直後に大コケした商品・サービス20選!なぜ受け入れられなかったのか

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ペプシ「Crystal Pepsi」

1992年、ペプシは透明なコーラ「Crystal Pepsi」を発売しました。通常のコーラとは違って色が透明で、ペプシによると、見た目を変えながら従来のコーラらしい味を目指した商品でした。広告でも新しい飲料として強く印象づけられ、1990年代の飲料業界を象徴する存在になりました。

ただ、Crystal Pepsiは定番商品として長く残ることはなく、米国などでの初期販売は1994年に終了しました。ペプシ自身も現在、1992年の登場と1994年の販売終了を公式FAQで説明しています。面白いのは、その後もファンの声によって期間限定で復活している点です。発売時に広く定着しなくても、時間がたつと「懐かしい商品」として別の価値を持つことがあります。

Crystal Pepsiは、その後に復活企画が行われたことでも知られています。これは当時の市場で定番になれなかった商品が、時間を置くことで別の意味を持つことを示します。当時は違和感になった特徴が、後年には「昔こんな飲み物があった」という面白さになることがあります。売れ行きと記憶に残るかどうかは、別の尺度なのです。

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透明なコーラが定番になれなかったわけ

Crystal Pepsiは、「透明なのにコーラ」という分かりやすい特徴がありました。これは店頭で目を引く一方、消費者が従来のコーラに期待する見た目とは大きく違います。飲み物では味だけでなく、色や香りを含めて「これは何を飲んでいるのか」という感覚が作られます。新しさが、そのまま買う理由になるとは限りません。

また、同じ商品でも一度買ってもらうことと、繰り返し買ってもらうことは別問題です。Crystal Pepsiは現在も期間限定の復活が話題になるほど記憶に残っていますが、初回販売が1994年に終わった事実は変わりません。「話題になったのに定番にならなかった」という点が、次のPepsi Blueにもつながります。

さらに、透明という特徴は一目で説明できる反面、味との結びつきが難しい商品でもあります。店頭では目立っても、消費者が「次もこれを選びたい」と感じるには、見た目以外の理由も必要です。飲料では、食事との相性や飲む場面まで含めて習慣になるため、一度の話題性だけで定番化するのは簡単ではありません。続いて、色を完全に変えたCrystal Pepsiが、発売時の話題性を定番購入へつなげられなかった理由を掘り下げます。

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この記事を書いた人

「知ってよかった。誰かに話したくなる。」を合言葉に、暮らし・歴史・言葉・お金・身体・食べ物など、身近だけど意外と知らない雑学を日々調査してお届けしているBest For Youの編集チームです。難しいテーマもわかりやすく、読み終わった後につい誰かに話したくなるような記事づくりを心がけています。